◆高脂血症


※コレステロールと中性脂肪

 

◆コレステロールと中性脂肪は人間が生きていく為に必要な物質です。

◆コレステロールとは、細胞やホルモンの形成、中性脂肪はエネルギーへの交換物質です。

◆吸収したコレステロールや中性脂肪が血管や細胞に蓄積されると高脂血症・動脈硬化を引き起こす要因となります。

◆適度な運動、バランスの良い食生活、生活習慣そして免疫力(マクロファージ)の活性化が大切です。

 


※高脂血症(コレステロール)

 

◆コレステロールは悪者の代表のように言われていますが、身体に不可欠なもので60兆個の細胞の材料、筋肉を作る材料、脂肪分の消化・吸収に必要な胆汁の材料やホルモンの材料として多種多様な使われ方をする非常に重要なものです。

◆このような重要なものとして、私達の身体は肝臓というコレステロールの「製造工場」を持ち材料不足を起こさないように作られています。

◆コレステロールは役割分担され、掃除役のHDL、吸収役のカイロミクロン、VLDL、配達役のLDL(悪玉コレステロール)の4種類に分かれています。

◆問題は吸収役・配達役が多いと過剰なものをどこかの細胞に配達してしまうことです。

◆配達役が血管の細胞の場合、動脈硬化を起こし血管の流れを塞ぎ「脳梗塞」や「心筋梗塞」など命とりの原因になります。

◆血液の流れが悪いと血液が血栓になりやすく血管が詰まり流れを止める危険が高くなります。

◆コレステロールを合成阻害剤などの薬で減らすことは可能ですがHDLも一緒に減らしてしまう難点があり薬を使って起きた動脈硬化が改善することはありません。

◆少しでも動脈硬化を改善しようと思えばHDLを増やしLDLを減らすことです。

◆HDLを増やすには、少量のお酒・適度な運動・十分な睡眠などですがLDLを減らすのは至難です。

※HDLを増やしLDLを減らすには腸内でコレステロールを減らすエンテロコッカスを増やし血管の壁に付いたコレステロールを食べる白血球のマクロファージを高める必要があります。

 

 


◆高脂血症(中性脂肪)

 

◆中性脂肪は、血液中の脂肪分ですが私達がエネルギー源としている糖分が不足した時の予備燃料として不可欠な栄養分です。

◆体内に蓄えている時は皮下脂肪として保温、衝撃吸収、保湿などの働きをします。

◆血液中の中性脂肪は、血液検査ですぐ分かりますが、問題を起こすのは血液中だけでなく細胞内に溜まり込んだ中性脂肪は、血液検査では現れません。

◆血液検査の結果だけで大丈夫と誤った判断をし大事に至ることが多くあります。

◆中性脂肪は、油ものを摂らなければ増えないと勘違いされている場合があります。

◆油物を摂らないようにしているのに中性脂肪が下がらないと言う人がいますが、それは糖分を摂りすぎているためです。

◆糖分は、ご飯、麺類、果物、アルコール類を含み、チャーハン、ラーメンはスープを含め高カロリーです。

◆運動している人は糖分を多少摂りすぎても筋肉でグリコーゲンとして溜められる中性脂肪から皮下脂肪への流れが少なくなり、筋肉が増えると基礎代謝量が増えエネルギーの余りが少なくなります。

◆中性脂肪・皮下脂肪の両面からみる場合、血液検査と体脂肪計で血液中と体内のどちらに脂肪が付いているのかを確認し血液中だけに多い場合は食事療法だけで低下します。

◆体内に脂肪が付いている場合は食事療法に運動療法を併せ低下させる必要があります。

中性脂肪を減らすには、白血球マクロファージを活性化し血管壁に付いた中性脂肪を減少させる必要があります。