◆色々な病気


リュウマチ

 

◆リュウマチは、特に慢性関節リュウマチが有名ですが全身に起き得る病気で全身の関節に炎症が起こり痛みや腫れが生じるものを慢性関節リュウマチと呼んでいます。

◆リュウマチの特徴は、患者の約80%が女性で30~50代の働き盛りの人がかかりやすいと言われています。

◆リュウマチの原因は自己免疫疾患と解ってきましたが自分を守る免疫がなぜ自分を壊してしまうのか未だに解明されていません。

◆現在免疫に狂いが生じる原因としては、遺伝体質・ウィルス・生活環境・ストレス・出産そして最近では腸内細菌の悪玉菌が注目されています。

◆リュウマチの症状は関節が腫れたり変形したりしますが、リュウマチになったらすぐに変形するわけではなく、最初の自覚症状は朝起きた時の手のこわばりが特徴です。

◆これは関節にある滑膜が増殖することに起因します。

◆滑膜は関節液を作り関節がスムーズに動くようにする役割をしますが、関節に炎症が起きると滑膜自身も増殖し骨や軟骨を侵食し破壊するため痛みが起きます。

◆炎症が初期の場合、腫れが引けば治まりますが長期に渡ると慢性化し滑膜が厚くなり骨同士がくっつき関節が変形しやがて動かなくなります。

◆治療・リハビリは軽い運動や入浴など関節が動かなくなるのを防ぐことが中心となります。但し朝のこわばっている状態での運動は逆効果で午後~夕方の運動が効果的です。

※自己免疫異常を正常化し有害物質を作り出す悪玉菌を減らし善玉菌を増やし血液の循環を改善する必要があります。

 


結核

 

◆昔から結核はありましたが、ストレプトマイシン等の抗生物質が開発され絶滅が期待されましたが20世紀後半からまた増加傾向を示すようになりました。

◆厄介なのは現在感染している結核は以前の抗生物質に対し、耐性を持った結核菌に変化し1種類の抗生物質では逆に菌の耐性を強固にしてしまい、とても治り難い結核となっています。

◆更に2つの問題があります。

①結核菌に対し抗生物質が効果を現すのに非常に長い時間がかかること。

結核菌の増殖は他の病原菌に比べ5倍以上の時間がかかり分裂・増殖する為、作用する抗生物質も他の菌に比べ5倍以上の期間(数か月)かかる為です。

また数種類の薬を併用しないと逆効果な為副作用による肝機能障害を考慮する必要があります。

②結核菌がマクロファージに食べられてもマクロファージに元気がないと仮死状態で残り過労・ストレス等で免疫力低下時にぶり返すことです。

◆この様な厄介な結核菌は、抗酸菌という種類に入り細胞の外側に脂肪分の防弾チョッキを着ている為なかなか殺す事が出来ません。

◆結局どんな耐性を持っていても防弾チョッキを着ていても対抗できるのは自分の免疫力だけです。

◆結核菌は死んだふりをしたり、防弾チョッキを着けている為完治に時間がかかります。


更年期障害

 

◆更年期障害とはよく聞く病名ですが何歳ぐらいを更年期と言うのでしょうか。

◆基本的には女性の「閉経時期」の前後5年を更年期と位置付けています。

◆現在は30代の女性でも「更年期障害」の診断が下ることがあります。

◆これは更年期障害の原因が卵巣で作られる女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの卵巣機能の衰えにより産出量を調整する自律神経が増産信号を出し他の信号が疎かになり自律神経のバランスがおかしくなります。

◆自律神経失調症という症状の中で「のぼせ・発汗・冷え・動悸」などの不定愁訴が起こり体を悩ませるのです。

◆衰える年齢でもない人でも生理不順の人は最初から女性ホルモンの産出量の調整が上手くいっていない為、20代や30代でも更年期障害が起きます。

◆女性ホルモンのエストロゲンは、コレステロールや血圧を抑えカルシウムを骨に変え骨密度を保つ働きや成人病の予防にも役立っています。

◆更年期障害が出ると成人病にもかかりやすくなると言えます。

◆治療法として急激に減った女性ホルモンを補給する方法がありますが、多過ぎた場合の病気として子宮がん・乳がんがあり一概に補給が良いわけではありません。

◆また精神安定剤などで抑える方法も薬物依存症が心配されます。

※善玉コレステロールを増やし血液の循環を良くするとホルモン・自律神経と共に身体のバランスが保たれ免疫力を高めます。

※免疫の支えによってホルモンの過激な変化が緩和され「生理不順・更年期障害」も穏やかな変化となり症状が緩和される可能性が高まります。

 


TIA(一過性脳虚血)

 

◆TIAとは聞きなれない言葉ですが、脳卒中の一種で脳梗塞の中の脳梗栓にはいります。

◆卒中とは「卒然として邪風に中る」という意味です。

◆脳梗塞は脳の中の血管が詰まり、脳に血液が流れなくなり脳細胞が死ぬことです。

◆脳梗塞は血管自体が詰まる脳血栓と心臓で出来た血栓が血管を塞ぐ脳寒栓に分かれます。

◆TIAは血栓が血管を塞いでしまう脳寒栓の中で24時間以内に症状が消えるものを言います。

◆TIAの症状の多くは5分~数10分程度で消えてしまいます。

◆症状は

  • 顔を含む半身がしびれる。
  • 手足に力が入らなくなり持っているものを落とす。
  • 片方の目が見えなくなる。
  • ろれつ(舌)が回らなくなる。
  • 突然物が二重に見え始める。
  • 言いたいことが言葉に出来ない。

◆これらの症状は、基本的には脳梗塞の症状と同じで脳梗塞で倒れた人の約半数は1年以内にこの症状が見られます。

◆症状は少しの間で消えるので、ついつい見逃し発作を起こし半身麻痺などになります。

◆血栓が出来ないようにするには、コレステロール・中性脂肪・血糖などを正常に抑え青魚の脂分であるDHA・EPAを多目に摂り血液をサラサラに保つ事です。

◆血栓が詰まり難くするためには、HDLコレステロールの数値をLDLコレステロールの3分の1以上に保つ事が重要なポイントです。

※HDLを増やしLDLを減らし中性脂肪を減らし血液をサラサラ状態に保ち、援助信号のインターロイキンを増やしウィルスの排除を早める必要があります。

 


喘息

 

◆喘息は全てが気管支喘息で発作性の呼吸困難であり自己免疫異常と言われています。

◆原因として「外因性=アトピー型」と「内因性=感染・ストレス性」に分かれます。

◆外因性は10歳以下で発症することが多くアレルギーの家系に多いことが知られています。

◆内因性は40歳前後に起こることが多く季節の変わり目に起きやすくなっています。

◆その他では天候の変化、精神不安定によっても起こりますが、現在は子供・大人を問わずストレスにより起きることが非常に多くなってきています。

◆発作は普通、数時間で治まりますが稀に発作中に死亡することもあります。

◆発作時の治療として気管支拡張剤の吸入、副腎皮質ホルモン(ステロイド)を使用します。

◆これらは劇的な効果がありますが、一度使うと中止することが非常に難しくなります。

◆効果が劇的な分、副作用も強く免疫力も下がる為、特に発作の起こり易い季節(秋)は心身の疲労、睡眠不足、食べすぎには注意が必要です。

◆発作を軽く抑えることは重要ですが、もっと重要なのは発作を起こさないようにする事です。

◆特に外因性=アトピー型の子供達は乾布摩擦やスイミングなど皮膚・器官を鍛える事が効果的です。

※免疫力は抑えつけるのではなく、元々免疫が持っている免疫寛容力を高める必要があります。

 


肺炎

 

◆肺炎と風邪が混同されたりしますが、風邪は口腔から咽頭・喉頭・気管という上気道の粘膜にウィルスが感染して炎症を起こす病気です。

◆肺炎は酸素と二酸化炭素を交換する肺胞に炎症を起こす病気でウィルスや菌などが感染する場所が違います。

◆一般的には最初風邪を引き、風邪をこじらせると肺炎になる可能性があります。

◆更に違いは感染原因が風邪はウィルス、肺炎は菌という事です。

◆私達の気管支は、粘膜細胞に覆われていますが、円柱上皮細胞と杯細胞という2種類の細胞で構成され円柱上皮細胞にはウィルスなどの異物を捉える線毛が付いています。

◆この線毛が炎症で剥がれ落ちたり円柱上皮細胞が壊れると細菌に感染しやすくなり肺炎が引き起こされます。

◆また老人は肺炎になりやすいと言われていますが、寝ている間に唾液が間違って気管に流れ込み唾液に含まれる細菌が肺に入ってしまう事に起因します。

◆老人は喉の反射が鈍くなり、食べ物で咽る傾向があり危険性が高くなります。

◆風邪と肺炎の区別は医者でも難しいのですが、単純な見分け方として痰があります。

◆風邪のウィルス感染は痰の色は透明あるいは白色ですが、肺炎の細菌感染は黄色あるいは緑色を帯びているのが特徴です。

※したがって肺炎の殆どはウィルス感染後の細菌による二次感染の為、治療は抗生物質で対抗し免疫力を高め二次感染を防ぐことが重要です。

 


難病

 

◆一般に難病と呼ばれ国からも難病指定を受ける厄介な病気があります。

◆難病とは現代医学の力では治せず国が難病と認め治療代を負担する病気です。

◆難病には、筋無力症・クローン病・潰瘍性大腸炎・筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・突発性血漿板減少性紫斑病などがあり、これまで指定のパーキンソン・慢性肝炎・肝硬変などは平成14年に指定打ち切りとなりました。

◆指定継続となった難病の特徴は原因が自己免疫異常が大半で自分で自分を痛みつける為、ウィルスを叩く抗生物質も効かず手の施しようがありません。

◆慢性肝炎や肝硬変は原因が特定され難病から外されましたが、治る病気になったわけではありません。

◆自己免疫異常による病気は、リュウマチ・喘息・アトピーなどありますが、何かの間違いで本来守るべき自分の細胞を攻撃したり、自然界にあって当たり前のものをあってはならないものとして攻撃してしまう誤爆の現象です。

◆これらの病気で厄介な点は、免疫力が攻撃を十二分に持っていることです。

◆認識が正常になれば健康体なのに、認識誤認のため重病になってしまうことです。

◆治療は攻撃力が十二分にあるものを半減させる事で重篤な症状を抑えるだけで自分の身体を正常認識に戻す薬はありません。

◆結局、自分の身体の免疫が気づくしか治る方法はありません。

※免疫力を高めるだけでなく免疫を正常化する必要があります。

※但し異常な免疫が順調に正常化することは殆どなく、強く・弱くの波を繰り返しながら徐々に正常化へ進むのが特徴で良い時と悪い時を繰り返しながら回復していきます。

 


帯状疱疹

 

◆帯状疱疹とは昔から帯くさ等とも呼ばれ、そのうちに治ると軽く考えられている病気ですが、反面帯が身体を一周したら死ぬと言われています。

◆評価が分かれるのは帯状疱疹が「ひどく疲れた時」または「歳をとって対抗力が落ちた時」に出る為、疲れが取れると同時に帯状疱疹も治ってしまう為です。

◆帯状疱疹の原因は、ウィルスでほとんどの人が子供の時に罹った水疱瘡のヘルペスによります。

◆水疱瘡が完治して免疫が出来たはずなのに帯状疱疹のヘルペスウイルスが完全に死んだ訳ではなく、ウイルスが神経節に潜り込み生き延びるからです。

◆この生き延びたヘルペスウイルスは免疫力が保たれている時は隠れていますが、ストレス・睡眠不足・抗がん剤・老化等によって免疫力が低下すると身体の表面に現れます。

◆特徴は神経細胞に取り付いている為、非常に強い痛みを伴います。

◆その痛みを放置すると帯状疱疹後神経痛になり、ヘルペスウイルスが出て来なくても痛いという事になります。

◆帯状疱疹と気付かず湿疹と思い塗り薬等を使うと悪化しやすいので医師の診断を受けることが重要です。

◆いずれにしてもウイルスが入り込むことは避けられない為、免疫力の低下を防ぎ血液の循環を悪くしないように適度に身体を動かす必要があります。

 


メニエール病

 

◆メニエール病とはよく聞く病名ですが何故起きるのかは未だに解っていません。

◆症状として、めまい・難聴・吐き気が特徴的です。

◆メニエール病で解っているのは、症状を起こす原因が耳の中奥部分にある蝸牛の中に外リンパ液・内リンパ液が入っていますが、内リンパ液が何らかの原因で量が増え過ぎ影響を与えている事だと解っています。

◆内リンパ液の量は自律神経で管理されていますが、ストレス・過労・睡眠不足等によって自律神経が乱れると異常が起きやすくなります。

◆予防対応策としては、疲労・睡眠不足を避けストレスを発散する。発散できない人は心理療法を受けるなどがあります。

◆メニエール病の前兆として、多くは耳が詰まった感じとか耳鳴りがあります。

◆この前兆を見逃さない事がメニエール病を悪化させない秘訣です。

◆メニエール病の症状は突作的で目眩や吐き気は大体20分~6時間程度で治まります。

◆この間の対応は安静が第一で発作がひどい場合は薬剤・注射・点滴を行います。

◆普段はリンパ液が停滞しないよう尿がよく出るようにしておく必要があります。

◆リンパ液を停滞させない手術もありますが難聴の後遺症が残る危険性が高まります。

※乳酸菌は免疫力を高めることで自律神経を支え循環機能や腎臓の働きを高め尿を出しやすくします。

※この働きがメニエール病の予防・早期回復に繋がると期待されます。

 


痛風

 

◆痛風は風が当たっただけでも非常に痛くてたまらないところから名付けられた病気です。

◆この痛みは痛風発作と呼ばれ初期は、1年に1回、1週間程度で嘘の様に痛みが消えます。

◆このため患者のほとんどが重病と考えません。

◆痛風は血液中の尿酸が多くなり過ぎて血液中に溶かせる量を超え体重などの圧力を受け流れが悪くなっている所でウニのような形に結晶化しトゲのように尖った部分が刺さり痛みとなります。

◆更に痛風は代謝が悪くなることも起因しているので、一度罹るとなかなか治り難い慢性病です。

◆重病になると心不全や内臓不全という死に至ることもある病気です。

◆痛風の原因は、私達が摂る食事の中にプリン体という成分があり、この成分を摂りすぎると尿酸が増え高乳酸血症となってしまいます。

◆すなわち食べすぎ・飲み過ぎという事で昔は帝王病と呼ばれていました。

◆対策としては食べ過ぎ・飲み過ぎを止め、肥満体の身体を痩せさせたら大半の人は痛風から開放されるということになります。

◆ただ不思議な事に痛風の99%は男性に起こるという事です。

◆しかも痛風は妻や他人の言う事に耳を貸さない我儘な人に特に多く遺伝性を含む性格と男性ホルモンが大きく関与していると思われます。

◆また激しいスポーツをしている男性は足の親指に特に負担をかけるので痛風が出やすい人となります。

◆免疫力が疲れや睡眠不足で低下すると結晶化した尿酸を排除する働きが低下し症状が長引きます。

※腸内細菌叢を改善し体内の代謝を高め更に免疫力を高め、尿酸結晶を出来難くし排除のスピードを速める必要があります。