◆肝臓病


※脂肪肝

 

肝臓病はC型肝炎がよく取り上げられますが、患者数から言えば脂肪肝が圧倒的に多く治療の必要性が高いものです。

C型肝炎のように他に感染しない、そしてC型肝炎➡肝硬変➡肝臓ガンという図式と違うという考えがあるからでしょう。

現在、脂肪肝の人は6人に1人と言われています。

原因は暴飲・暴食・運動不足によるコレステロール・中性脂肪が肝臓に溜まり肝臓が肥満=フォアグラ状態になっているからです。

脂肪肝になるということは、肝臓が以前のように働けなくなっているということです。

この状態の肝臓を酷使すると行く末は肝臓の疲労死という重篤な状態になります。

この状態を避けるには食事のバランスを適正にし、溜まり込んでいるコレステロール・中性脂肪を減らすことで脂肪肝が改善する可能性が高くなります。

※脂肪肝が引き起こす病気

【肝硬変・肝臓がん・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病・動脈硬化などの重篤な病気】

 


※C型肝炎

 

◆肝臓は栄養の代謝・貯蔵や毒物の分解、胆汁の分泌など大切な働きをしていますが、かなり病気が進行しないと悲鳴を上げないため「沈黙の臓器」と言われています。

◆このため病気の発見が遅れることが少なくありません。

◆肝臓で起きる病気の80%がウィルス感染で起きるウィルス性肝炎でA型・B型・C型が日本で多い肝炎です。

◆中でもC型肝炎が急増しており200万人以上が感染していると言われています。

◆しかし肝炎が発症するのは感染してから10年~20年と長い年月が経ってからです。

◆C型肝炎は、何時、何処で何から感染したのか分からない場合が多いのです。

◆C型肝炎が怖いのは約70%の人が慢性肝炎になってしまうことで、慢性肝炎になると肝硬変から肝臓がんへと進行するリスクが高くなることです。

◆肝臓は治療薬がなく有効といわれているインターフェロンでも30%程度しか効果がないと言われ、しかも強い副作用が問題となっています。

◆C型肝炎が知らない内に治っている人もいますが、私達の体に備わっている免疫力によるもので、白血球がその役割を果たしています。

 


※B型肝炎

 

◆肝臓病の中で80%を占めるのがウィルス性肝炎ですが、B型ウィルスに感染して起こるのがB型肝炎です。

◆患者数はC型肝炎に次いで多く150万人いると言われています。

◆B型肝炎の感染原因は母子感染と成人感染に大別されます。

◆母子感染は、出産時や幼児期に母親から感染するもので、90%程度は成人までに自然治癒しますが後の10%程度は急性肝炎を発症し、慢性肝炎から肝硬変・肝臓がんになる危険性を秘めています。

◆しかし1985年から母親がB型肝炎の場合、赤ちゃんはワクチンを接種することが徹底され現在では母子感染はほとんどなくなりました。

◆成人感染は輸血・性交渉などの血液・体液感染で約30%~40%の人が全身のだるさ、食欲不振、吐き気、黄疸、関節痛などの急性肝炎を発症します。

◆その他約60%~70%の人はだるさ、微熱、食欲不振などの自覚症状で風邪と思う程度で自然に治癒します。

◆自然治癒とは、身体の中にある免疫力によるものです。

◆母子感染は赤ちゃんの免疫力が十分なく感染したウィルスを排除できない為に罹り、成人感染は薬や生活習慣の乱れなどで免疫力が低下するとかかりやすくなると言われています。

◆同じB型肝炎でも恐ろしいのは誤注射などで起こる劇症肝炎で免疫力がB型肝炎のウィルスに過剰反応を起こし急性肝炎に留まらず意識障害が出たりして短期間で死に至ることがあります。

 


腸内細菌は肝臓酵素を活性化させる!

 


高脂血症ラットのカワイ株投与による肝臓酵素指数

GOT(Glutamic Oxaloacetic  Transaminase)  GPT(Glutamic Pyruvic Transaminase)

LDH(Lactate Dehydrogenase) CPK(Creatine Phospho Kinase)

◆これらの酵素は病院に行って生化学性状を調べてもらう時の典型的な酵素です。

◆これらの酵素は肝臓の細胞が何らかの傷害によって異常を帰した時に細胞外に放出されて血液中に流れます。

◆お酒の飲み過ぎ、極度の疲労などにより、これらの酵素の血中での濃度が上昇し危険信号を出します。

◆高脂血症ラットにカワイ株死菌体粉末を0.5%、1%を経口したところいずれの酵素も有意に低下し肝機能が著しく改善されていることが分かりました。

◆最近の臨床例では、C型肝炎で歩行も困難だった方がカワイ株を飲むことによって完全に治癒した例が多数報告されています。

 

肝臓への作用